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多くの皆様の参加ありがとうございました!! ← ウェビナー『 《チュートリアル》 光ファイバセンサの基礎と社会実装 』(10/11 および 10/19)のご案内(どなたでも無料で参加いただけます)

2023年8月31日

事務局
~ ウェビナー『 《チュートリアル》 光ファイバセンサの基礎と社会実装 』(10/11 
および 10/19)のご案内(どなたでも無料で参加いただけます)~

 光ファイバセンサは光ファイバ自体をセンサデバイスとし,細径かつ軽量で,電磁耐性・
耐雷性・防爆性・耐腐食性・高信頼性などの特長を有しているほか 長手方向に分布した温
度やひずみ・振動・反射率・損失などの物理量の計測(センシング)に利用することがで
き,社会実装が進んでいます.
 本ウェビナーでは,要望が強かった 『 《チュートリアル》 光ファイバセンサの基礎と社
会実装 』として,「光ファイバセンサの基礎」「光ファイバセンサの周辺技術」を1日目
に,「分布型光ファイバセンサの導入手順/導入実例」「ポイント型光ファイバセンサの導
入手順/実装実例」を2日目に解説いたします. 
 本ウェビナーを通じて,社会実装に向けてのイロハ,導入実例やその効果について学んで
いただき,実際の導入への手助けになれば幸いです.
 是非とも多くの方々のご参加を頂きたいと存じます.

日時  : 1日目;2023年10月11日(水) 14:00~16:30
      2日目;2023年10月19日(木) 14:00~16:40
    (*) 2日ともあるいはいずれか1日のみの参加も可能です.
主催  : 特定非営利活動法人 光ファイバセンシング振興協会
会場  : オンライン(TEAMSを予定)
参加費: 無料 (どなたでも無料で参加いただけます.ただし,事前登録が必要です.)
申し込み方法:
  1日目:https://forms.gle/zqtBch2JwVX5ygVM6 から事前登録ください (10/6 締切)
    2日目:https://forms.gle/xe7AGf5D26u3hUuv8 から事前登録ください (10/16 締切)
   (*) 上記から事前登録できない場合は事務局(adachi {at} phosc.jp)へ直接申し込み
     ください.
   (*) 開催日の数日前にTEAMS 接続情報(URL)をメールでお送りします.

ー プログラム《1日目;2023年10月11日(水)》 ー
14:00 主催者挨拶  
14:05 「光ファイバセンサの基礎」  清水建設株式会社 技術研究所  岩城 英朗 様
  光ファイバセンサの基礎を,メーカー,サプライヤーではなく,ユーザーの目線から
 解説します.
 (解説項目)
 ・光ファイバセンサとは?(通信用光ファイバとのちがい)
 ・従来のセンサと光ファイバセンサのちがい(メリット,デメリット)
 ・さまざまな光ファイバセンサとその用途
 ・光ファイバセンサの寿命(長期信頼性)について
15:30 「光ファイバセンサの周辺技術(光ファイバ,部品など)」
                  古河電気工業株式会社 研究開発本部  忠隈 昌輝 様
  光ファイバセンサは,光ファイバと関連する光部品や光源等,周辺技術を集めて構成
 されています.これらは光ファイバ通信システムで使用される技術が応用されており,
 本セミナーでは,センシングに関連の深い製品や技術を中心にその構成や機能を紹介し
 ます.また光ファイバセンシングに特化した特殊光ファイバの開発も行われており,
 その特性や使用用途などを合わせて解説します.
16:30 閉会

ー プログラム《2日目;2023年10月19日(木)》 ー
14:00 主催者挨拶  
14:05 「分布型光ファイバセンサの導入手順/導入実例①」 
             ~お客様へ価値の提供~                      横河電機株式会社 平井 剛 様
  分布型光ファイバセンサの導入により得られる,お客様の価値の事例を紹介します.
 分布型光ファイバセンサは,お客様の求めるものを得るためのひとつの手段であり,実
 際に導入したお客様の声と,お客様が得た価値の例をいくつか紹介します.
14:30 「分布型光ファイバセンサの導入手順/導入実例②」
    ~社会の大丈夫を実現するリアルタイム分布型光ファイバーセンサー~
                                                                   沖電気工業株式会社 山口 徳郎 様
  通信市場で長年取り組んできた高速光通信技術を活かした光ファイバーセンサーを
   紹介します.独自の技術「SDH-BOTDR方式」を採用することで,高速(1秒周期),
 高分解能(1m単位),長距離(1km,最大5km)で,光ファイバー上の温度・ひずみ
 分布をリアルタイムで測定することができます.光ファイバーセンサーシステムの活用
 を通じて,安心安全なインフラや防災・減災など,社会の大丈夫をつくっていくことに
 貢献していきます.
14:55 「分布型光ファイバセンサの導入手順/導入実例③」
    ~建設工事におけるレイリー式分布型光ファイバセンサの活用事例紹介~
                                                                          鹿島建設株式会社 岡本 圭司 様
  分布型光ファイバセンサが提供する従来にはないモニタリング性能は,建設工事の様
 々なシーンやターゲットにおいて,これまで把握できていなかった挙動を明らかにし,
 工事の合理化や安全性向上に役立っています.本セミナーでは,分布型光ファイバセン
 サの中でも,ひずみゲージと同等の高精度で分布計測を実現するレイリー散乱方式につ
 いて,主に建設工事の施工管理での活用を中心に,鹿島建設での実用化事例を紹介しま
 す.
15:20 「ポイント型光ファイバセンサの導入手順/導入実例①」 
    ~FBG光ファイバセンサによる振動計測の事例紹介~
                                                                           株式会社共和電業 中島 裕樹 様
  光ファイバーの特性である耐水性・耐ノイズ性などを活かし,電気式計測では不得意と
 される計測分野でポイント型光ファイバーセンサ(FBG)を使用して,船舶や構造物の動的
 挙動を計測しました.試験体の健全性の確認をした事例を,光ファイバセンサの設置か
 ら,加振試験,計測結果の状況を紹介します.動的現象が発生する事象においても有用な
 計測ができるため,計測範囲が広がり,インフラ分野のみならず,工業分野での計測にも
 有用となるセンサです.
15:45 「ポイント型光ファイバセンサの導入手順/導入実例②」 
    ~FBGロングゲージひずみセンサを用いた橋梁への適用事例~
                                                      株式会社KSK(構造診断研究所) 高岡 満 様
  FBGロングゲージひずみセンサは,構造物に2点固定することによって,所定の区間
 (標準は1m)の平均ひずみを測定するセンサです.また,センサ同士を直列に接続する
 ことによって,ひずみを分布的に測定することが可能となります.①PC鋼線が破断して
 いる橋梁,②鉄道高架橋の健全性評価,③塩害により劣化した床版,④新設橋梁の予防
 保全管理の4つの事例について,FBGロングゲージひずみセンサで得られた計測結果を
 紹介します.
16:10 「ポイント型光ファイバセンサの導入手順/導入実例③」  
    ~大深度岩盤のモニタリング事例~      株式会社レーザック 藤井 宏和 様
  土木・岩盤工学分野におけるポイント型光式センサの導入事例の1つとして,北海道
 幌延町に位置する幌延深地層研究センターでのモニタリング事例を紹介します.当事例
 では,研究用坑道掘削に伴う岩盤の変化挙動を観察するために,光式AEセンサとファブ
 リ・ペロー干渉式水圧センサを設置しました.本セミナーでは,これらセンサについて,
 簡単な原理,計測システム,センサの設置,計測結果例等について紹介します.
16:35 OFS-28の紹介
16:40 閉会

(*)プログラムは変更する場合があります.
(*)本ウェビナーは土木学会認定CPDプログラム(各2.5単位)です.
 ・CPD受講証明書の発行を希望される方は,受講後のアンケートに発行希望および受講
  して得られた所見(学びや気付き)(100文字以上)を記述ください.
 ・土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.
  他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたしかねます.

ウェビナーの詳細は   こちら

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