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NTTニュースリリース『道路陥没リスクの早期発見に向けた光ファイバーによる地盤モニタリング手法を実証』
2025年10月31日
NTTニュースリリース
『道路陥没リスクの早期発見に向けた光ファイバーによる地盤モニタリング手法を実証
~地中深部を常時モニタリングして安全な社会の実現に貢献~』
NTT株式会社と国立研究開発法人産業技術総合研究所は、既存の通信光ファイバーを活用
し、広範囲の地盤特性を常時モニタリングする手法を実証しました。さらに、空洞をモデ
ル化したシミュレーションにより、地中空洞の形成を推定できる可能性を確認しました。
道路陥没リスクの発見に向けた従来の地中空洞化調査は専用の機器を用いた現地測定が必
要であったため、数年に1回程度の点検周期でしたが、本成果により、たとえば1日に1回
といった高頻度で地中深さ約3~30mの広範囲の遠隔監視が可能になります。また、既存
の地下管路(約62万km)に敷設済みの通信光ファイバーを活用できるため、さまざまな
場所を効率的に検査できます。本技術は、既存インフラを活用した広域・低コストな監視
を実現し、都市防災・減災やインフラ維持管理の高度化への貢献が期待されます。
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