コラム
事務局だより<No.9> 第9回シンポジウムは盛会裏に終了しました。
2017年10月31日
第9回シンポジウムは大変多くの皆様に参加頂き盛会裏に終えることができました。皆様のご参加・ご協力に深く感謝申しあげます。
当日(10月30日(月))は心配された台風も過ぎ去り、台風一過の晴天下、約100名の方に参加頂きました。理事長からは本年度NPO法人化10周年を迎える当協会の役割・期待についてあいさつがありました。その後の基調講演「超臨界地熱開発における光センシングの役割」(産業総合研究所・浅沼先生)では、新たに挑戦する未来のエネルギーへ思いとその克服すべき課題についてお話を頂きました。課題解決のためには光ファイバセンサが不可欠とのことで、本分野への光ファイバセンサ技術の貢献が期待されます。
「デモ機並びに実用センサ見学・体感コーナー」におけるデモ機展示・パネル展示はいずれも非常に人気が高く、多くの皆様に興味を持って頂けたものと思います。企業・大学からの発表「光ファイバセンシングの未来を見据えて」は、横河電機(株)、島根大学、白山工業(株)、東京大学よりそれぞれの活動の具体的な成果が報告されました。また、最後に、来年5月に松江で開催される国際会議(APOS (Asia-Pacific Optical Sensors Conference)(当協会が共催))および 東京工業大学科学技術創成研究院の研究グループが立ち上げた「社会活動継続技術共創コンソーシアム」(JST・産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)の1プロジェクト)の紹介があり、本コンソーシアムへの参加が呼びかけられました。
シンポジウム終了後の技術交流会(名刺交換会)には約50名の参加を頂き、新技術・ビジネスに関する情報交換など大いに盛り上がりました。
来年も、皆様に興味を持っていただけるようなシンポジウムを企画しますのでご期待ください。 (事務局長)
中村理事長あいさつ 浅沼先生 基調講演
デモ機・パネル展示① デモ機・パネル展示②
デモ機・パネル展示③ 委託研究開発(JR東日本)成果紹介
入り口ロビー付近